ヒゲ脱毛は麻酔なしだと涙が出るほど痛い?実際の口コミと痛みを和らげる方法6つ
「ヒゲ脱毛は痛い」という評判を聞いたことがある人も多いでしょう。実際、皮膚が薄く、毛が密集している部位だけに、痛みが強くなることは事実です。ヒゲ脱毛をしたいけれど、痛みに耐えられなかったらどうしよう…と不安に思う方も少なくありません。
しかし、施術の方法や日頃のケアなどによって、ヒゲ脱毛の痛みを軽減することが可能なんです。そこで今回は、実際にヒゲ脱毛をした人の口コミから痛みを和らげる方法まで、詳しく紹介していきます。
痛み対策がしっかりされている、ヒゲ脱毛におすすめのクリニック・サロンを早く知りたい!という方は、「ヒゲ脱毛におすすめのクリニック・サロンTOP3」の記事を読んでください。
鼻下は特に痛い!部位別・メンズ脱毛の痛みランキング
まずはメンズ脱毛で痛みを感じやすい部位をランキングにまとめてみました。
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順位 | 部位 |
---|---|
1位 | 肛門周り |
2位 | 鼻下 |
3位 | 男性器 |
4位 | ビキニライン |
5位 | あご、あご下・首、ほほ・もみあげ |
8位 | ワキ |
9位 | ひざ下 |
10位 | 胸、腹 |
12位 | ひじ下 |
粘膜が近い箇所や皮膚が薄い箇所、毛が密集しているところは痛みが強い傾向にあります。
ここからは、ヒゲ脱毛の各部位である鼻下、あご、ほほ・もみあげの痛みについて、それぞれ説明していきます。
鼻下の痛み
鼻下は、顔の中でも最も痛みが伴う部位として知られています。毛が密集しているだけでなく、皮膚が薄く神経が刺激されやすいため、非常に痛みを感じやすいです。
鼻下の脱毛を受けた人の口コミには「痛みに驚いてしまい、これを続けることができるのかと悩んだほどでした」というものもありました。痛みが苦手な人は覚悟をしておいた方が良いでしょう。
あごの痛み
脱毛機はメラニン色素(黒色)に反応をしてダメージを与えます。あごは毛が密集しており、かつ太く濃い毛が多いため痛みを感じやすいですが、鼻下ほどの痛みはありません。
ほほ・もみあげの痛み
ほほやもみあげはあまり毛が密集しておらず、ヒゲの中では痛みは少ない方です。ただ、骨(エラ)が近いため痛みを感じることも。ほほやもみあげまで濃い毛が生えている方は痛みを感じやすいでしょう。痛みのレベルとしてはあごと同等です。
実際にヒゲ脱毛をした人の「痛み」に関する口コミや体験談
痛みを感じやすいというヒゲ脱毛ですが、「痛みに耐えられなかったらどうしよう」と不安に思う人も多いはず。果たしてその痛みは耐えられるレベルなのでしょうか?実際にヒゲ脱毛をした人の生の声をを紹介します。
麻酔をしなかった人の口コミ
ゴリラクリニック池袋院施術中の痛みCompleted脱毛部位:鼻下(口ひげ)、あご、あご下・首、ほほ・もみあげ麻酔はお金を取られるためしませんでした。 やっているときは輪ゴムをパチパチ当てられているような感じでした。 数回やっているうちに慣れていきましたが、最初は全身冷や汗が出るほどの痛みで、また、涙も出ていました。
湘南美容クリニック岡山院施術中の痛みCompleted脱毛部位:鼻下(口ひげ)、あご、あご下・首やはり施術中に痛みはあります。よく輪ゴムでパチンと弾かれる痛みと表現される方もいらっしゃいますが、それよりは痛かったです。例えると、針で軽く突きさされて電気が走るような感覚です。ただ麻酔なしでも我慢できないことはないと思います。でも痛いので途中から麻酔をしてもらいました。
麻酔なしで施術を行った人からは、「とても痛かった」という口コミが寄せられています。麻酔は別料金が発生するので、麻酔なしで痛みに我慢する人も多いようです。
麻酔をした人の口コミ
ゴリラクリニック池袋院施術中の痛みDuring脱毛部位:鼻下(口ひげ)、あご、あご下・首、ほほ・もみあげ笑気麻酔を利用しました。「アルコールで酔って、鈍る感覚に似ている」と事前に説明されていましたが、本当にその通りでした。痛みは耐えられる程度のものでした。麻酔がなかったらどんな激痛なのかと考えると、麻酔を利用してよかったと実感しています。
ゴリラクリニック新宿本院施術中の痛みDuring脱毛部位:鼻下(口ひげ)、あご、あご下・首、ほほ・もみあげ麻酔クリームを利用して施術を行いました。強い痛みを感じることはありましたが、耐え難いというほどのものではなく、ゴムで弾かれているような痛みでした。 私の場合はその痛みにもだんだんと慣れていったので、痛みに関しては特に問題ありませんでした。
麻酔を利用した人の中には、痛みに耐えられず途中から麻酔を処方してもらった人も。ガスタイプ、クリームタイプともに「耐えられる程度の痛みだった」という声がありました。
痛みが苦手な人や、麻酔なしで強い痛みを感じた人は、麻酔を利用すると快適に脱毛ができるでしょう。
ヒゲ脱毛はなぜ他の部位に比べて痛いの?
ヒゲ脱毛が痛い理由
ヒゲ脱毛は他の部位と比べても痛みが強いです。そこでヒゲ脱毛が痛い理由を解説していきます。
毛が濃くて皮膚が薄いから
顔周辺は毛が濃くて皮膚が薄いです。脱毛機はメラニン色素(黒色)に反応してダメージを与える仕組みなので、毛が濃い部分に対しては非常に高い効果が得られ、その分痛みも強くなります。しかも皮膚が薄いので、感じる痛みはより強くなるというわけです。
神経が細かいから
顔には数多くの神経が通っており、非常に細かいものもあります。そのため、脱毛機の照射ダメージによって感じる痛みも強くなります。
痛みを感じやすい人の特徴
次に、痛みを感じやすい人の特徴を紹介します。自分と当てはまっているかチェックしてみてください。
ヒゲが濃い人
クリニックやサロンで使用されている脱毛機は、メラニン色素(黒色)に反応し、ダメージを与える仕組みです。ヒゲが濃い人は鼻下やあごに毛が密集しており、毛の1本1本も太いので、それだけ照射されたレーザーや光が反応しやすく、痛みも感じやすくなります。
緊張しやすい人
緊張をしやすい人は痛みを感じやすいです。緊張をすると痛みへの集中力が高まり、施術中もずっと痛みのことばかり考えてしまいます。逆に気をそらすことができれば、痛みも和らぐでしょう。
皮膚が薄い人
皮膚が薄いと、痛みをダイレクトに感じてしまいます。皮膚の下にある神経に痛みが伝わりやすくなるからです。また、皮膚が薄い人は肌トラブルを起こしやすい傾向もあるため、あらかじめスタッフに相談をしておいた方がいいでしょう。
痛みは回数を重ねるごとに弱くなる?
ヒゲ脱毛の痛みは回数を重ねれば弱くなるというものではありません。しかし、人によっては2回目から痛みが弱くなったという人もいます。
理由としては、体のコンディションが大きく関係していると考えられます。例えば、ヒゲ脱毛の初回は緊張をしてしまい、かなり強い痛みを感じたけれど、2回目は一度経験しているだけにリラックスできて、痛みが軽減された…ということもあります。
また、回数を重ねることで痛みに慣れてしまう人もいます。痛みに関しては個人差がありますので、必ず痛みが弱くなるというわけではないと覚えておいてください。
クリニックとサロンでは痛みが異なる?施術方法の違い
クリニックとサロンではヒゲ脱毛の方法が異なります。そこで、施術方法ごとに痛みの違いについて解説していきます。
医療レーザー脱毛の場合
クリニックでは主に、医療レーザー脱毛で施術を行っています。医療機関でしか扱うことのできない出力の高い脱毛機を使った方法で、脱毛の期間や回数を節約することも可能です。
医療レーザー脱毛では、非常に強い痛みを感じる人もいます。特に鼻下やあごは毛が密集していて皮膚も薄いため、痛みを感じやすいです。
「ゴムパッチン」「ムチで打たれる」ような痛み
医療レーザー脱毛の痛みはよく「輪ゴムで弾かれるような痛み」と言われますが、実際には「ゴムパッチンを連続でされる感じ」など、「それよりも痛い」という声が多いです。
メンズリゼ福岡天神西通り施術中の痛みCompleted脱毛部位:鼻下(口ひげ)、あご、あご下・首、ほほ・もみあげ芸人がゴムを咥えて顔にバチーンとあたる芸があるけど、あれを顔の各所でやられている感じです。ただ、従来のニードル式ではなく、レーザー式だったので痛みが分散されて麻酔をちゃんと塗れていれば耐えられる痛みがだと思います。当然、毛が濃ゆい所ほど痛いです。
「針でチクチク刺されるような感じ」「ムチで叩かれるような痛み」と表現している人もおり、特に鼻下などは「涙が出る」「痛すぎて耐えられない」という声もありました。
ただし、クリニックでは麻酔が使えるので、痛みを感じやすい人は麻酔の利用もおすすめです。後ほど麻酔の種類も紹介しますので、参考にしてみてください。
光脱毛の場合
サロンでは主に、光脱毛という、皮膚に光を照射して毛根の働きを抑制する方法で施術を行っています。永久脱毛ではなく減毛という位置付けで、医療レーザー脱毛に比べると出力が弱いのが特徴です。肌への負担が少ない脱毛方法のため、強い痛みは伴いません。
「軽くゴムで弾かれる」「つまようじでツンツンされる」ような痛み
光脱毛の痛みも、医療レーザー脱毛と同様に「輪ゴムで弾かれるような痛み」とよく言われます。しかし、医療レーザー脱毛に比べて痛みは弱く、鼻下なども耐えられる程度の痛みのようです。
RINX(リンクス)大阪梅田店施術中の痛みCompleted脱毛部位:鼻下(口ひげ)、あご、ほほ・もみあげゴムでかるくパチンとされる程度の痛みで、恐怖感はありませんでした。鼻下はとくに痛みを感じやすかく、熱さも感じましたが多くの人が我慢できる程度の痛みだと思います。
痛みが強い鼻下やあごでも耐えられる程度の痛みであり、「痛みをほとんど感じない」という人もいるので、痛みが苦手な人はサロンの光脱毛を利用するのも良いでしょう。
ニードル脱毛の場合
ニードル脱毛とは、毛穴に針を差し込み、電流を流して毛根を破壊する脱毛方法です。ニードル脱毛は「電気分解法」や「フラッシュ法」、「ブレンド法」という方法があります。
そのほかにも「絶縁針脱毛」などもありますが、医師や看護師の資格がなければ施術できないため、サロンでは導入されていません。
「注射を打たれる」「ビリビリする」ような痛み
ニードル脱毛では、針を刺して電流を流すという方法のとおり、「注射を何回も打たれている感じ」「電流を流されたような痛み」があると言います。
メンズTBC天神店施術中の痛みCompleted脱毛部位:鼻下(口ひげ)、あご、あご下・首、ほほ・もみあげ従来のニードル式で麻酔が使えないので場所によっては痛みに耐えられない所もありました。痛みは注射されて電気を流されてるイメージです。鼻下や身体の中心線あたりは特に痛みが強いです。部位によって変わりますが鼻下は激痛でした。対して、顎は結構耐えやすいです。
痛みは他の脱毛方法に比べてもかなり強く、「涙が出る」「汗びっしょりになる」という声もありました。
筆者である私は、ほほとあごのニードル脱毛を経験しましたが、顔を歪めるほど痛かった覚えがあります。主にサロンで導入されているため、麻酔を受けることができないのがデメリットです。気になる人は、トライアルなどで痛みを体験しておいた方がいいでしょう。
ヒゲ脱毛の痛みを和らげる方法6つ
ヒゲ脱毛は痛みを伴いますが、しっかりとした対策をすれば痛みを和らげることができます。ここでは、その方法を6つ紹介していきます。
①麻酔を使う
クリニックで医療レーザー脱毛を行う場合は、麻酔を使用することができるので、痛みが心配な方はぜひ活用しましょう。麻酔の種類は、主に以下の3つです。
笑気麻酔
笑気麻酔とは、亜酸化窒素を用いた鼻から吸い込む麻酔です。吸引用マスクを装着すると、30秒程度で気持ち良くなってきます。お酒に酔った感覚に近く、感覚が麻痺して痛みを感じにくくなるのです。
マスクをしている時だけ効果が現れるので、施術中はずっと吸引用マスクをする必要があります。
麻酔クリーム
麻酔クリームは施術する箇所に塗って痛みを緩和させる麻酔です。麻酔クリームを塗り込んで30分ほどすると、皮膚の感覚が鈍ってきます。
笑気ガスよりも効果が高く、痛みを感じやすい人におすすめの麻酔です。鼻下やあごの脱毛をする人は検討してみてください。
局所麻酔注射
局所麻酔注射は、麻酔液を直接血管に注入することで神経を麻痺させ、痛みを鈍らせる麻酔です。注射をして10分ほどで効き目が現れ、脱毛箇所のみ痛みの感覚がなくなります。
効き目が長く続くので、口周りに麻酔をすると、施術後に飲食をする際に不便になることもあるため注意が必要です。
②「メディオスター」が導入されているクリニックを選ぶ
「メディオスター」は、蓄熱式のダイオードレーザーを搭載した、アメリカのFDA(食品医薬品局、日本でいう厚生労働省)にも承認されている安全性の高い医療脱毛機です。ヒゲなどの濃く太い毛にも効果的なことで知られています。
スムースパルスモードと、皮膚冷却システムにより、施術時の痛みや不快感が軽減でき、患者様にも安心していただけます。
1ショットずつ照射を行う通常の脱毛機とは違い、メディオスターは連続的な照射でダメージを分散させながら、じわじわと熱を与えて毛根を破壊していきます。バチッとはじかれたような痛みがなく、痛みが苦手な人でも安心して医療レーザー脱毛を受けられます。
また、痛みが少ないだけでなく、日焼け直後を除き色黒の肌にも照射が可能なため、日焼けしやすい顔の脱毛にはもってこいです。医療レーザー脱毛を検討しているなら、メディオスターが導入されているかどうかを事前に調べておきましょう。
③光脱毛である程度脱毛してから医療レーザー脱毛に切り替える
まず痛みの少ない光脱毛で毛量を減らしてから、医療レーザー脱毛に切り替えるというのもひとつの手です。ある程度毛が薄く、細くなってきたところなら、医療レーザー脱毛でもあまり痛みを感じません。
光脱毛と医療レーザー脱毛で二度契約するとなるとそれなりに費用もかかりますが、多くのクリニックではサロンからの乗り換えでコース料金が割引になる「乗り換え割」も用意されているため、積極的に活用しましょう。
④保湿をしておく
肌が乾燥していると痛みに敏感になってしまうため、特に乾燥肌の人は注意が必要です。
また、乾燥した肌は毛根まで光が届きにくいので、思ったような効果が出ず、通う回数が増えてしまう可能性も。脱毛前日はもちろん、日頃から保湿ケアを行うようにしてください。
⑤飲酒を控える
飲酒をすると体温が上がり、赤みやかゆみが出やすくなったり、水分が奪われることで肌が乾燥してしまったりなど、肌が敏感な状態になってしまうため、痛みを感じやすくなります。
施術前後に飲酒を控えることで、痛みや肌トラブルを抑えることができます。特に施術前日の飲酒は避け、肌状態を万全に整えておきましょう。
⑥十分な睡眠を取る
睡眠不足の人は痛みを感じやすいという研究結果もあります。ヒゲ脱毛を受ける前日は早めに就寝し、体調を整えておいてください。
ヒゲ脱毛の痛みを軽減したいなら「ゴリラクリニック」へ!
ゴリラクリニックは男性専門の脱毛クリニックです。男性専門だけあって、ヒゲの脱毛に関してはトップクラスの実績があります。
また、ヒゲ脱毛の痛みが不安な人も安心して利用できる環境が整っています。
メディオスターを含む5種類の脱毛機を使用
クリニックやサロンでは1つの脱毛機で施術を行うことも多いですが、ゴリラクリニックでは5種類の医療レーザー脱毛機を備え、個人に合わせた脱毛方法を提案しています。メディオスターも完備しており、痛みの少ない脱毛を行うことも可能です。
3種類の麻酔が選べる
ゴリラクリニックでは痛みへの対策も万全で、3種類の麻酔が使用可能です。「笑気ガス」「麻酔クリーム」「局所麻酔注射」の3つが選べ、部位や痛みレベルによって使い分けています。他のクリニックよりも麻酔の種類が多く、安心して脱毛に取り組めます。
ゴリラクリニックは医療機関であるため、万が一に備え医師がスタンバイしています。医学的な視点でアフターケアも行うので、肌トラブルが起きてもしっかり対処してくれます。
コース終了後は3年間1回100円で脱毛ができる
ゴリラクリニックは痛みのケアも万全ですが、脱毛後のアフターケアも充実しています。ヒゲ脱毛のコース終了後は、3年間1回100円で脱毛を受けることが可能。ヒゲがツルツルになるまで100円で通い続けられます。
特にヒゲが濃い人は脱毛回数が増えがちなので、コース終了後に安価で脱毛が続けられるゴリラクリニックは非常におすすめです。痛みを抑えてお得に脱毛をするなら、ゴリラクリニックを検討してみてください。
他の部位に比べ痛みを感じやすいヒゲ脱毛ですが、痛みの少ない施術方法を選んだり、肌を保湿するなど日頃のケアを意識したりすれば、痛みを軽減することは可能です。痛みへの不安を払拭して、ヒゲ脱毛でツルスベ肌を手に入れましょう!